在宅看護と医ケア

【医ケア用】経管栄養を吊るす方法(ポールハンガー)

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経管栄養の方法

この記事を読んでおられる方は、きっと経管栄養の知識があり、在宅での経管栄養の手順等は、すでに病院で練習している方ではないかと思います。

ですので、一応ここでは簡単な説明だけしておきます。

まず、経管栄養は「どこか」に経管栄養ボトル(イリゲーター)を吊り下げて使用します。
病院では、医療用の「点滴スタンド(イリルガートルスタンド)」を使用しているかと思います。

そこに経管栄養ボトル(イリゲーター)をひっかけて、経管栄養チューブ(栄養セット)の先を、鼻チューブ(栄養カテーテル)へ接続し、ミルクなどを注入します。

経管栄養に関する記事もいくつかありますので、興味のある方は是非参考にしてみてください↓

実際に私が購入したのが『ポールハンガー』

私の場合、娘のGCU退院が見えてきたころ、看護師さんから必要なものを買い揃えておくように言われまして、その中の一つが、この「経管栄養を吊るすもの」でした。

先程も書きましたが、病院では「点滴スタンド(イリルガートルスタンド)」を使用していたので、同じものを用意すればいいのだと思っていました。

「この、点滴スタンドって、どこで買えますか?」

そう聞くと、看護師さんが、

「ええーーーー!!いいよ、こんなのいらないよ!
これ、地味に高いし、いずれいらなくなった時に処分に困るよ!」

そう言われました・・・。(ピンキリですが、6,000円~16,000円ぐらいします)

「じゃあ・・・何を買えばいいんでしょう?」

再度尋ねると

「他のお母さんたちは、色々だけど、ポールハンガーを買ってる人が多いよ。
あれなら、経管栄養がいらなくなっても、子供部屋とかでも使えるじゃない?」

おお・・・!そうか、その手があったか!
いや、待てよ・・・でも、それだと高さが変えられないんじゃ・・・

そう思いながら、家に帰ってからAmazonで検索しまくり。

そして見つけたのがこちら↓

[山善] ハンガーラック NPH-165(WH)

ポールハンガー=ハンガーラックとも言うのですね。
こちら、色んな向きで、色んな高さの位置に、ひっかけるところがたくさんついています。

実際に購入して、使用してみて、「おお!」って思ったのが、ひっかける位置といい、外れにくい感じのフック形状といい、経管栄養するのにすごくぴったりでした。

重さも、重すぎず軽すぎず。

少々のことでは倒れません(おそらく通常時の赤ちゃんの力では倒せません)。
※大泣きして暴れたらわかりませんが・・・(;´・ω・)

そして、私の場合、在宅になってからは、リビングで注入したり、寝室で注入したりと、いろんなところで注入していたので、このポールハンガーごと、移動させなくてはならなかったんですね。

ですが、このポールハンガーはそこまで重いわけではないので、普通に移動できました。

後に、2階にも欲しいなーと思い、もう一本買いました(笑)
夜、夫が不在の日は、子ども二人と寝ないといけないので、主寝室へ移動することになるので持って上がるのは、さすがにきつかったです・・・。

結局、白と黒の2本を購入し、快適に経管栄養ライフを過ごさせていただきました。

ちなみに、現在娘は1歳5か月。
まだ経管栄養は外れてませんが、大きくなり、じっといい子にして注入させてくれなくなったため、イリゲーター+栄養セットを卒業し、30ml~50mlのシリンジ(注射器っぽいの)で水分を注入しています。

胃がある程度成長してくると、ポタポタゆっくり注入しなくてもOKらしく、そうなったらシリンジでもOKらしいです。(うちは1歳過ぎたころに変更しました)

シリンジ注入になってからは、外出時に、あの大量のセット一式を持ち歩かなくてよくなったのと、追いかけまわしながらにはなりますが、いつでもどこでも注入が手軽にできるようになったので、とても楽になりました。

あと、面倒でないので数回に分けて、食間など、こまめに水分補給してあげられるようになりました。

デメリットは1つ。
結構押すのに力が要ります・・・慣れますが(笑)

もちろん、現在はお兄ちゃん(小2)のランドセルをかけたり、制服をかけたりと、本来のポールハンガーの役割を果たしてくれています(笑)

もう一個の白は、娘がもう少し大きくなったら使わせます。

その他の吊るし方

壁などにハンガーを掛けて、そこに注入用ボトルを引っ掛けて吊るすのもありです。

私は、実家へ帰った時などは、さすがにこのポールハンガーを持っていくわけにもいかなかったので、この方法で注入していました。

しかし欠点がいくつか。

壁際で(しかもハンガーがかけられる壁限定)、ひっそりと注入。
わりとさみしい。

注入中は、その壁からは離れられない。(うちは30分ぐらいの注入時間でした)

高さも変えられない。

色々と自由がきかないので、ポールハンガーの方が移動出来るので、私はよかったです。

注入前に寝落ちしちゃったときも、ポールハンガーを移動させて、そっと起こさずに注入できたのもよかったです。

以上、私の経管栄養の経験を元に書かせていただきました。
参考になればうれしいです。

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