在宅看護と医ケア

『経管栄養チューブ』のテーピングについて

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今1年以上も使用している『経管栄養チューブ』

うまみは、産まれたときから1歳を過ぎた今でも、ずっと「経管栄養チューブ」を使用しています。

産まれたときは、低出生体重児だったため、大きくなってミルクが自分で飲めるようになればすぐに外せるだろうと思っていました。

医師からも、「口蓋裂があっても飲める子は沢山いるので、退院時には外れている可能性もあります。」と言われていたので期待していたのですが、そう簡単にはいきませんでした。

うまみの場合、見た目にはわかりませんが、中の口蓋裂は結構重度なので(結構手前まで裂があり、幅も広い)、なかなかうまく食べたり飲んだりできないので (今はどちらかと言えば飲むことが難しい) 、水分が必要量口から摂取できず、今も経管栄養チューブに頼っているのが現状です。

はじめは早く取りたいと思う気持ちが大きかったのですが、今は無理せず気長に、口蓋裂を塞ぐ手術が終わるまではのんびり付き合っていこうと思っています。

度々抜けやすい「経管栄養チューブ」

さて、本題ですが、この「経管栄養チューブ」はとにかく外れやすいんですよね。

テープで固定しても、ぴろんっと出ている先(注入するところ)を自分で引っ張って抜いてしまう事が多々あり、抜ければまた挿管しないといけないので、そのたびにギャン泣きです・・・。

そりゃあ痛いですよね。
私自身自分に入れたことはないですが、想像しただけで痛い。
いくら細いといっても、痛いに決まっています。

うまみはもっと小さいころ、経鼻エアウェイを使用していたので、それに比べればマシかもしれませんが、それでも痛いのはかわいそうです。
経鼻エアウェイをしていた時は、両鼻にチューブだったので見た目にもかわいそうでした。

とにかくこの抜けやすい経管栄養チューブですが、できればチューブ内が詰まって注入が出来なくなるまではもたせたい。
少々引っ張られても、一気に抜けないぐらいの頑丈なテーピングを考えようと試行錯誤した末にたどり着いたテーピング方法をご紹介したいと思います。

使用するテープとアイテム

さて、今も使用している優秀テープをご紹介します。

経鼻エアウェイの時から使用し、ずっとリピっているのがこちら。

【ニチバン よく伸びるばんそうこう ソフポア 25mm×3m】

経鼻エアウェイのテーピングについて紹介しているこちらの記事内でも紹介しています↓

本当に優秀で、 かぶれにくく、安心の粘着力、きれいに剥がせるのが素敵すぎます。
薄くて、丈夫で、剝離紙がついている点も大変気に入っています。
あとは色が白でなく目立ちにくいベージュとかあれば最高なんだけどな・・・
調べたけどなかったです。残念。

このソフポアは頻繁に貼りかえる鼻の下に使用しています。

アルケア シルキーポア

こちらは、私の場合、病院で支給されます。
定番の固定テープのようです。

こちらは、伸縮性があり、粘着力もそこそこ強いのでほっぺの部分に使用しています。
ここにいつもイラストを描いたりして、少しでもかわいく仕上げます。

ちなみに、絵をかくときは、こちらのマッキーを使用しています。

【ゼブラ 油性ペン マッキーケア 極細 つめ替えタイプ 12色】

他のペンも試しましたが、私は油性と言えばマッキーです。
油性でないとお風呂でにじむので・・・価格的にも◎!12本セットでこれならいいかな。
コピックもやってみましたが、キレイだけど高い・・・
私はくっきりぱっきりした単純なイラストを描くことが多いので、マッキーで充分です。

skinix エアウォール ふ・わ・り 超・ゼロ感覚フィルムドレッシング 50mm×5m

こちらは、いつもお世話になっている「訪問看護師」の方に紹介してもらいました。
これがあるとないとでは大違い!
昔はコレなしだったので、鼻の下のテープとほっぺのシールまでの間がチューブむき出しになっていて、そこに指を突っ込んで引っ張り出すことが多かったんですよね・・・
そのたびに、再び挿管・・・大変でしたが、これを貼るようになってから、指を入れる隙間がないので抜ける回数が劇的に減りました!!

初めは薄くて貼りにくいので苦労しましたが、何度か貼っているうちに慣れてきました。
今ではコレなしでは心配なぐらいです。

こちらのテープは透明で薄く、肌にも優しいので最高にいいです。
ほかのメーカーのものもありますが、結構高い&量が多いので、うまみの「経管栄養チューブ」に使用するにはこれで充分でした。
また、テープの幅がちょうどうまみの使用したい長さにぴったりなので、使用したいサイズの幅に切るだけでそのまま使用できるのも◎でした。
そうすると、ちょうど剥離紙の具合がええ塩梅なんですよ。

『経管栄養チューブ』のテーピング最終形態

ではさっそくイラストを描いたので公開します。

わかりますかね?
①が【ニチバン よく伸びるばんそうこう ソフポア 25mm×3m】 自費購入
②が【アルケア シルキーポア】病院支給
③が【エアウォール ふ・わ・り 超・ゼロ感覚フィルムドレッシング】自費購入

になります。

①と②は、テープが通るところに切れ込みを入れると外れにくいです。

①は食事後や、吐いたとき、鼻水などで濡れて取れやすいので、こまめに変えてあげます。
風邪の時は鼻水がめっちゃ出るので、貼り換え頻度も増えます・・・

剥がす時は、専用の剥がし液 「3M キャビロン 皮膚用リムーバー 30ml」を使ってやさしく剥がします。

①は鼻の下なので、慣れれば直接リムーバーをちょんちょんして、ぺりっとめくれば簡単にきれいに剥がすことができます。

②と③の時は、脱脂綿を小さくむしって、リムーバーをつけてから優しくこすりながら剥がすと綺麗に剥がれます。

このリムーバーも優秀すぎます。
簡単にきれいに剥がすことができるうえ、お肌にも優しくうまみはこれでかぶれたりしたことはありません。
また、このリムーバーは剥がした後、さらっとしているので、ベタベタせず、すぐに次のテープを貼ることができるので大変助かっています。

私はこのリムーバーで剥がした後、テープの下に水分が付いているかもしれないので、一応ガーゼでキレイにふき取って、乾いた状態で新しいテープを貼るようにしています。

この貼り方にしてからは、自分で引っ張って抜いてしまう事が少なくなりました!
とはいえ、うまみも成長し、力も強くなってきたので、はがしてしまう事もありますが、鼻の下のテープ一枚で持ちこたえている時が多々あります。

はがれそうだな~と思ったらこまめに貼りかえてあげるのが一番のチューブ抜け対策です!
時々見てあげてください。

できるだけ「経管栄養チューブ」の挿管は避けたいですよね。慣れると?泣かない子もいるそうですが・・・
少しでも困っているお母さんのお役に立てれば幸いです。
是非参考にしてください!

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